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title: "パスワードで動くAIを銀行は遮断する？日本の銀行は"
description: "米国の銀行は、顧客のパスワードでログインするAIエージェントを遮断し始めました。三菱UFJ・三井住友・楽天銀行などは？日本の口座を安全につなぐ方法を解説します。"
publishedAt: "2026-11-06"
updatedAt: "2026-11-06"
canonicalUrl: "https://tinwell.dev/ja-JP/articles/bank-chatgpt-claude-block-japan/"
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米国では一部の銀行が、顧客のパスワードでログインして本人として動くAIエージェント（メタのMuseなど）を遮断し始めました。ChatGPTやClaudeそのものが対象ではありません。そして、日本の銀行が同じ対応を発表したという話は出ていません。日本では銀行法の下で、自分の口座情報を登録済みの事業者と共有できる仕組みがすでにあります。銀行のパスワードをAIに渡さずに、自分で承認した経路からChatGPTやClaudeにつなぐことができます。

## 米国の銀行はどんなAIエージェントを遮断しているのですか？

米国の大手銀行は、顧客のパスワードでログインするAIエージェントを締め出し始めました。名前が挙がっているのはメタのMuseやInstinctなどです。パスワードを使うAIは不正アクセスと見分けがつかず、間違いが起きたときに誰が責任を負うのかも曖昧だからです。JPMorganチェースは、顧客の認証情報でログインする外部のエージェントを一切受け付けないとしており、ウェルズ・ファーゴの新しい規約は2026年11月24日から、承認したAIエージェントの取り消しを証明するまで顧客が責任を負うとしています。

ChatGPT、Claude、Perplexityは仕組みが異なります。米国では、承認されたPlaidのコネクタ経由で、読み取り専用で銀行につながっており、各社の金融機能は今のところ米国の銀行向けです。

このニュースは、銀行の使い方がこれからどう変わるかを示す合図として読むと分かりやすくなります。「先月いくら使った？」とAIに聞くことが普通になり、銀行はどんな条件でそれを認めるかを決めはじめています。パスワードをチャットボットに渡さない正規の経路を持っている人は、待つ必要がありません。詳しい経緯は[MuseやInstinctにも触れたアメリカン・バンカーの2026年10月27日付の記事](https://www.americanbanker.com/news/banks-are-blocking-external-ai-agents-is-this-sustainable)にまとまっています。

## 三菱UFJ・三井住友・みずほ・楽天銀行・住信SBIネット銀行もAIを遮断しますか？

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行のいずれについても、AIエージェントを遮断するという発表は確認されていません。日本では銀行法の改正により、電子決済等代行業者が登録制となり、銀行がAPIで連携する枠組みがすでに整えられています。

つまり、日本の口座を持つ人にとっての問いは「銀行がChatGPTを許可するか」ではなく、「どの正規の経路で口座をAIに届けるか」です。その経路とは、自分で承認し、共有する範囲を自分で選び、いつでも取り消せる連携のことです。銀行が自前のMCPサーバーを持っているかどうかは別の話で、[銀行のMCPサーバーはある？三菱UFJ・楽天・SBI](/ja-JP/articles/ginko-mcp-server-nihon)で扱っています。

## 日本の銀行口座をChatGPTやClaudeにつなぐのは安全ですか？

銀行のIDやパスワードをAIに渡さず、自分が承認した連携で、いつでも停止できるなら安全です。AIが話す相手は銀行ではなく、承認された仲介役で、AIが何を求めたかは自分で確認できます。大切なのは経路の作り方であって、どのチャットボットを使うかではありません。

Eraはこの方式です。銀行を連携して承認し、そのあとClaude、ChatGPT、Gemini、PerplexityにEraをMCPサーバーとして追加します。銀行の認証情報をEraが保管することはなく、データは保存時も通信時も暗号化され、AIのリクエストはすべてアクティビティログに記録されます。どのプロバイダーもあなたのデータを学習には使いません。個人情報の扱いは個人情報保護法の対象です。責任の所在についてさらに知りたい方は、[AIに金融データを預けても安全か](/ja-JP/articles/ai-ni-kinyu-deta-wo-azukete-mo-anzen-ka)をご覧ください。

## 銀行を待たずに、日本の口座をAIにつなぐにはどうすればよいですか？

銀行が何かを用意するのを待つ必要はありません。米国の銀行の顧客である必要もありません。Eraは米国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、スペインをはじめ、合計40か国以上の口座に接続しています。直接つなげない口座は、明細を取り込んで手動口座として加えられます。

手順は短いものです。

1. [era.app](https://era.app)でアカウントを作成します。
2. 銀行を連携するか、明細を書類ライブラリに取り込みます。
3. Claude、ChatGPT、GeminiでMCPサーバーとして`https://context.era.app`を追加します。
4. 同意画面で承認します。あなたの承認なしには何も接続されません。

くわしい手順は[ChatGPTを銀行口座につなぐ方法](/ja-JP/articles/chatgpt-wo-ginkou-koza-ni-tsunagu-houhou)と[Claudeを銀行口座につなぐ方法](/ja-JP/articles/claude-wo-ginkou-koza-ni-tsunagu-houhou)にあります。

## 複数のAIを使うと何が変わりますか？

変わるのは、接続が一つで済むことです。Eraに口座を一度つなげば、Claude、ChatGPT、Geminiなどすべてのアシスタントが同じ口座と同じ記憶を参照できます。片方に話した目標は、もう片方もすでに知っています。

銀行ごとにMCPサーバーを用意し、AIごとに設定を繰り返す形とは正反対です。三菱UFJの口座も楽天銀行の口座もまとめて一か所にあり、AIを乗り換えても最初からやり直す必要がありません。仕組みは[AIエージェントは金融の記憶を共有できるか](/ja-JP/articles/ai-agent-wa-kinyu-no-kioku-wo-kyoyu-dekiruka)で解説しています。

## つないだあと、AIに何を聞けますか？

今は手作業で調べていることを、そのまま聞けます。全口座の残高、カテゴリ別の支出、忘れていたサブスクリプション、今月と先月の比較などです。そのうえで、財務の健全性を示す数値とその分析まで聞けます。

Eraには、パートナーやルームメイトと費用を分け合う共有スペースもあります。書類ライブラリに入れた明細、給与明細、源泉徴収票は、Eraが読み取って整理します。聞き方の例は[AIにお金について何を聞くべきか](/ja-JP/articles/ai-ni-okane-ni-tsuite-nani-wo-kikubeki-ka)に、Claudeの使い方は[Claudeで資産管理と投資](/ja-JP/articles/claude-wo-kinyu-ai-toshite-tsukau-houhou)にあります。
